KMCustomizerで割り当て可能なキーの一覧です。
キーボード配列だけでなく、マウスボタン拡張機能にも割り当てることができます。
目次
文字入力キー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 – {^} \
q w e r t y u i p @ [
a s d f g h j k l {;} {:} ]
z x c v b n m {,} {.} / {バックスラッシュ}
! ” # $ % & ‘ ( ) = ~ |
Q W E R T Y U I O P ` {{}
A S D F G H J K L {+} * {}}
Z X C V B N M < > ? _
{Space}
{}で挟まれている文字は、{}を含めて記入してください。
{バックスラッシュ}は、右シフトキーの左隣にある「\」のことです。
修飾キー
キー | 指定する値 | 説明 |
---|---|---|
Shift | + | Shiftキーを押しながら打鍵するときに使います。 (「+a」を割り当てると、Shiftキーを押しながら「a」を押したことになります) |
Ctrl | ^ | Crtlキーを押しながら打鍵するときに使います。 |
Alt | ! | Altキーを押しながら打鍵するときに使います。 |
Windows | # | ウィンドウズキーを押しながら打鍵するときに使います。 |
複数の異なる修飾キーを同時に指定することができます。
例)「^+a」を割り当てると、CtrlとShiftキーを押しながら「a」を押したことになります。
修飾キーの順序に制約はありませんので、「+^a」でもかまいません。
全角文字
全角文字の場合は{}で囲む必要はありません。
割り当てたい文字を直接指定することができます。
編集キー
キー | 指定する値 |
---|---|
Tab | {Tab} |
Delete | {Delete} {Del} |
Backspace | {Backspace} {BS} |
Insert | {Insert} {Ins} |
Enter | {Enter} |
指定する値が2つある場合は、どちらを指定してもかまいません。
矢印キー
キー | 指定する値 |
---|---|
← | {Left} |
→ | {Right} |
↑ | {Up} |
↓ | {Down} |
移動キー
キー | 指定する値 |
---|---|
Home | {Home} |
End | {End} |
PgUp | {PgUp} |
PgDn | {PgDn} |
IME制御キー
キー | 指定する値 |
---|---|
無変換 | {無変換} |
変換 | {変換} |
ファンクションキー
{F1} {F2} … {F24}
制御キー
キー | 指定する値 |
---|---|
Esc | {Esc} |
カタカナ | {カタカナ} |
アプリケーションキー | {AppsKey} |
左ウィンドウキー{LWin} | {LWin} |
右ウィンドウキー | {RWin} |
マルチメディアキー
キー | 指定する値 |
---|---|
音量・大 | {Volume_Up} |
音量・小 | {Volume_Down} |
音量・消 | {Volume_Mute} |
マウス
ボタン | 指定する値 |
---|---|
左クリック | {LButton} |
左ダブルクリック | {LButton 2} |
右クリック | {RButton} |
中(ホイール)クリック | {MButton} |
拡張1ボタンクリック | {XButton1} |
拡張2ボタンクリック | {XButton2} |
ホイール下回転 | {WheelDown} |
ホイール上回転 | {WheelUp} |
ホイール左チルト | {WheelLeft} |
ホイール右チルト | {WheelRight} |
サブコマンド
サブコマンドを割り当てたキー(マウスボタン)を押すと、下表の「実行内容」に記された処理が実行されます。
IME関連サブコマンド
SubChangeDirTypJpnChrMode
【オートIMEのオン/オフ切替え】
SubIMEOn
【IMEオン】
SubIMEOff
【IMEオフ】
マウス関連サブコマンド
SubMouseLClk
【マウス左クリック】
左Ctrlキーを押しながら操作すると、Shiftキーを押しながら左クリックしたときとと同じ動作をします。
右Ctrlキーを押しながら操作すると、Ctrlキーを押しながら左クリックしたときとと同じ動作をします。
マウスの左または右ボタンが、ダウン(押し続けられている)状態のときは、ダウン解除(ボタンを離した)後に左クリックします。
SubMouseCClk
【マウス中クリック】
マウスの左または右ボタンが、ダウン(押し続けられている)状態のときは、ダウン解除(ボタンを離した)後に中クリックします。
SubMouseRClk
【マウス右クリック】
マウスの左または右ボタンが、ダウン(押し続けられている)状態のときは、ダウン解除(ボタンを離した)後に右クリックします。
SubMouseLDwn
【マウス左ボタンダウン/ボタンアップ】
1回目の実行で左ボタンを押したまま(ダウン状態)にして、2回目の実行で左ボタンを離します。
(ドラッグアンドドロップのときに使用します)
2回目の実行時にCtrlキーが押されていると、Ctrlキーを押しながら左ボタンを離したときと同じ動作をします。
SubMouseRDwn
【マウス右ボタンダウン/ボタンアップ】
1回目の実行で右ボタンを押したまま(ダウン状態)にして、2回目の実行で右ボタンを離します。
(ドラッグアンドドロップのときに使用します)
SubMouseWhUp,X
【ホイール上スクロール】
(例)「SubMouseWhUp,6」のようにカンマで区切ってスクロール速度を指定します。
Spaceキーを押しながら操作すると減速します。
減速機能は正しく機能しないケースが存在したためバージョン1.08から廃止しました。
SubMouseWhDn,X
【ホイール上スクロール】
(例)「SubMouseWhDn,6」のようにカンマで区切ってスクロール速度を指定します。
Spaceキーを押しながら操作すると減速します。
減速機能は正しく機能しないケースが存在したためバージョン1.08から廃止しました。
SubMouseWhLeft
【ホイール左チルト】
{WheelLeft}のチルト機能を拡張しているので、{WheelLeft}が反応しないアプリでも反応する可能性があります。
SubMouseWhRight
【ホイール右チルト】
{WheelRight}のチルト機能を拡張しているので、{WheelRight}が反応しないアプリでも反応する可能性があります。
SubMouseLeft
【マウスカーソルを左に移動】
Spaceキーを押しながら操作すると減速し、Ctrlキーを押しながら操作すると加速します。
(以下、マウスカーソル移動サブコマンド共通)
SubMouseRight
【マウスカーソルを右に移動】
SubMouseUp
【マウスカーソルを上に移動】
SubMouseDown
【マウスカーソルを下に移動】
SubMoveMouseToMonitor,X
【マウスカーソルをモニターXに転送】
(例)「SubMoveMouseToMonitor,2」で、マウスカーソルをモニター2に転送します。
SubSendMouseToMonitor
【マウスカーソルを次のモニターに転送する】
実行するごとに、モニター1→モニター2→モニター3→モニター1→…のように、全てのモニターにマウスカーソルを順次転送します。
SubMoveMouseToCnrLT
【マウスカーソルをモニターの左上隅に移動】
SubMoveMouseToCnrLB
【マウスカーソルをモニターの左下隅に移動】
SubMoveMouseToCnrRT
【マウスカーソルをモニターの右上隅に移動】
SubMoveMouseToCnrRB
【マウスカーソルをモニターの右下隅に移動】
SubHorScrolltoL
【マウスカーソルをモニターの右下隅に移動】
SubMouseGesture
【マウスジェスチャーモードに移行/実行】
- 1回目の実行でマウスジェスチャーモードに移行します。
- モード移行後にマウスカーソルを動かすとマウスジェスチャーメニューを表示します。
- メニュー表示後にマウスカーソルをメニュー項目に移動し、再度実行すると、選択されたメニュー項目の内容が実行されます。
ウィンドウ操作関連サブコマンド
SubMinimizeToTaskTray
【アクティブウィンドウを通知領域(タスクトレイ)に収納】
アクティブウィンドウを、通知領域(タスクトレイ)のKMCustomizerアイコンに収納します。
収納したウィンドウを元に戻すには、通知領域(タスクトレイ)のKMCustomizerアイコンをクリックして表示されたメニューから、元に戻すウィンドウの名前を探してクリックします。
SubMaximizeActvWin
【アクティブウィンドウを最大化またはリサイズ】
アクティブウィンドウが通常の状態であれば最大化し、最大化していれば通常に戻します。
SubMinimizeActvWin
【アクティブウィンドウを最小化】
SubAlwaysOnTop
【アクティブウィンドウを常に前面表示する】
アクティブウィンドウのタイトルに「▲常に前面表示▲」を追加し、常に前面表示します。

もう一度実行すると、通常の状態に戻ります。
タスク制御関連サブコマンド
SubTaskSwitcherM
【リスト形式のタスクスイッチャー(マウス起動用)】
下図のようなタスクスイッチャーを表示します。
SubTaskSwitcher
【リスト形式のタスクスイッチャー(キーボード起動用)】
その他のサブコマンド
SubReload
【KM Customizerの再起動】
SubColorPicker
【マウスカーソル位置の色情報(16進数および10進数)と座標(X座標、Y座標)を取得する】
実行すると取得内容をツールチップに表示するとともに、クリップボードに転送します。
もう一度実行するとツールチップを消去します。