ShowClipマニュアル(クリップボード履歴)
クリップボード履歴機能を使用すると、過去にコピーしたテキストを再度貼り付けることができるようになります。
クリップボード履歴は、新しいテキストがコピーされるたびに自動的に更新され、古いものから順に削除されます。
履歴に保持するクリップボードの数と、破棄されるまでの時間を設定することができます。
クリップボード履歴の利用
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左Ctrlキーを連打して(※)クリップボード履歴メニューを表示させます。
(※)ホットキーは変更(追加)することができます。 -
貼り付けたい履歴を選択(※)して、Enterキーを押します。(マウス左クリックでも可)
(※)履歴左端の数字に相当するキーを押すと、ダイレクトに選択することができます。
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選択した履歴が貼り付けられます。
クリップボード履歴の管理
履歴マネージャーを使用すると、クリップボード履歴のピン止め、表示順の変更、削除ができるようになります。
履歴マネージャー表示中にクリップボードを更新(コピー)しても、表示中の履歴マネージャーには反映されませんので注意してください。
履歴マネージャーの表示
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通知領域(タスクトレイ)のShowClipアイコンを右クリックして、メニューを表示させます。
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表示されたメニューの「履歴マネージャー」をクリックします。
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「履歴マネージャー」画面が表示されます。
クリップボード履歴のピン止め
クリップボード履歴をピン止めすると、常に履歴の先頭に表示されるようになり、履歴から削除されなくなります。
よく使うフレーズをピン止めしておくと、素早く貼り付けられるようになり便利です。
ピン止め方法
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ピン止めしたいクリップボード履歴のチェックボックスをチェックします。
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「保存」ボタンをクリックして、クリップボード履歴を保存します。
クリップボード履歴の表示順変更
クリップボード履歴は自動的に新しい順に表示されますが、以下の手順で表示順を変更することができます。
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表示順を変更するクリップボード履歴をクリックします。
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「↑」または「↓」ボタンをクリックします。
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クリップボード履歴の表示順が変更されます。
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「保存」ボタンをクリックして、クリップボード履歴を保存します。
クリップボード履歴の削除
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削除するクリップボード履歴をクリックします。
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「削除」ボタンをクリックします。
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削除するクリップボード履歴が正しければ「はい」ボタンをクリックします。
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クリップボード履歴が削除されます。
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「保存」ボタンをクリックして、クリップボード履歴を保存します。
クリップボード履歴の保存
クリップボード履歴を変更した場合は、必ず「保存」ボタンをクリックして変更内容を保存してください。
保存せずに画面を閉じると変更内容は失われます。
クリップボード履歴の設定
機能設定画面を表示すると、クリップボード履歴の設定を変更することができます。
機能設定画面の表示
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通知領域(タスクトレイ)のShowClipアイコンを右クリックして、メニューを表示させます。
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表示されたメニューの「機能設定」をクリックします。
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「機能設定」画面が表示されます。
履歴保管数の設定
クリップボード履歴の保管件数を設定します。
ここで指定した数だけ、クリップボード履歴を保管します。
履歴保管時間(分)の設定
クリップボードを履歴から削除するまでの時間を、分単位で設定します。
履歴保管数を超えたクリップボードは履歴からの削除対象となりますが、履歴保管時間の範囲内であれば保管し続け、時間を超過したときに初めて削除されます。
履歴保管数:10
履歴保管時間(分):30
履歴11←新しいクリップボードが追加された
履歴10
履歴9
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履歴2
履歴1←履歴保管数を超えたので削除判定を行う
履歴1が、保管開始から30分以内なら保管を続け、30分以上経過していれば履歴から削除します。
履歴メニュー文字数の設定
クリップボード履歴メニューに表示する最大文字数を設定します。
クリップボード履歴メニューに表示するテキストの文字数が多い場合は、ここで設定した文字数分のテキストが表示されます。